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WinDbg - ユーザー モード セッションを開始する

WinDbg ロゴは虫眼鏡でビットを検査しています。

このセクションでは、WinDbg デバッガーを使用してユーザー モード セッションを開始する方法について説明します。

[ファイル]、[デバッグの開始] の順に選択し、次の 4 つのオプションのいずれかを選択します。

  • 実行可能ファイルの起動 - 実行可能ファイルを起動し、ターゲットを参照して実行可能ファイルにアタッチします。
  • 実行可能ファイルの起動 (詳細) - 実行可能ファイルを起動し、詳細オプションを含む一連のダイアログ ボックスを使用して実行可能ファイルにアタッチします。
  • プロセスへのアタッチ - 既存のプロセスにアタッチします。
  • アプリ パッケージの起動 - アプリ パッケージ を起動してアタッチします。

ここでは、4 つのオプションについて説明します。

実行ファイルの起動

実行可能ファイルを起動してアタッチするには、このオプションを使用します。

指定されたファイル ダイアログで目的の実行可能ファイルを参照して開きます。

実行可能ファイルの起動 (詳細設定)

このオプションを使用して、実行可能ファイルを開始し、高度なオプションを持つ一連のテキスト ボックスを使用して実行可能ファイルにアタッチします。

次のオプションを指定します。

  • 実行可能ファイルへのパス (C:\Windows\notepad.exe など)
  • 起動時に実行可能ファイルに提供する省略可能な引数
  • オプションの開始ディレクトリの場所
  • ターゲットのビット幅は、自動で 32 または 64 が選択されます。
  • 子プロセスのデバッグを有効にする
  • タイム トラベル デバッグを用いて記録する

さまざまなオプションが表示されている [実行可能ファイルの起動 (詳細設定)] ダイアログ ボックスのスクリーンショット。

プロセスに接続

既存のプロセスにアタッチするには、このオプションを使用します。

[ すべてのユーザーのプロセスの表示 ] を選択して、追加のプロセスを表示します。

検索ボックスを使用して、たとえば SystemApps を検索して、プロセスの一覧を絞り込みます。

UAC シールドを持つ項目をアタッチするには、デバッガーを昇格する必要があります。

侵襲的アタッチを選択するには、[アタッチ]ボタンのプルダウン ダイアログを使用します。

プロセスの一覧とオプションを含む [プロセスにアタッチ] ダイアログ ボックスのスクリーンショット。

アプリ パッケージの起動

このオプションを使用して、「アプリケーション」または「バックグラウンド タスク」タブを使用してアプリ パッケージを起動し、アタッチします。 検索ボックスを使用して、特定のアプリまたはバックグラウンド タスクを見つけます。 [パッケージの詳細] ボタンを使用して、パッケージに関する情報を表示します。

[アプリ パッケージ アプリケーションの起動] タブのスクリーンショット。'cal' の検索結果と 3 つのアプリが表示されています。


こちらもご覧ください

WinDbgの機能