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こんにちは、マルチメディアサポートチームです。
今回の記事で、Azure Media Services における Live Encoding 機能について紹介および注意事項について案内致します。
Azure Media Services は Video-On-Demand と申します保存されている動画ファイルを配信する機能の他に、カメラやキャプチャーデバイスを利用して、多くのユーザーにライブ配信を提供することは可能です。
今までの Azure Media Services におけるライブ配信は、エンコード済みのデータをチャンネルを通して配信するとい機能がありました。追加の機能として、Live Encoding のチャンネルが用意され、エンコード自体も Azure Media Services に任せることができます。
複数のビットレートを提供するオンプレミスのエンコーダーが必要なく、指定されたプロトコールでキャプチャーしたデータだけを送るというメリット点はありますが、使用するに当たっての注意事項があります。
■ チャンネルによる課金対象
ドキュメントにも記載されていますが、チャンネルの状態で課金が決まります。つまり、ストリーミングしていない場合で「準備完了」という状況でも、課金はされています。そのため、ストリーミングを終えたら、忘れずにチャネルを停止してください。
次の表は、チャネルの状態と課金モードとの対応を示しています。(参照ページ)
チャネルの状態 |
ポータル UI インジケーター |
課金対象 |
開始中 |
開始中 |
いいえ (遷移状態) |
実行中 |
準備完了 (実行中プログラムなし) または ストリーミング (実行中プログラムが最低 1 つ存在) |
はい |
停止中 |
停止中 |
いいえ (遷移状態) |
停止済み |
停止済み |
いいえ |
■ Live Encoding が有・無の価格
チャンネルを作成する際に、Live Encoding の機能を使うかどうかを設定できます。
注意いただきたいのは、Live Encoding が有・無の価格です。エンコードの無いライブ チャンネルの場合は \100.98/時間 でございます。Live Encoding を使用したライブチャネルの場合は、利用する時間について異なりますが、最初の 20 時間ですと \4,078.98/時間 になります。(参照ページ)
※ 値段については、現時点 (2015 年 11 月 13 日) の価格のため、変更される可能性があります。
イベントを検討しており、予め予算を計算する必要がある場合にはツールがございますので、ご活用ください。
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