Note
Access to this page requires authorization. You can try signing in or changing directories.
Access to this page requires authorization. You can try changing directories.
こんにちは、Teams サポートの吉野です。
ちょっとトラブルで間が空いてしまいましたが、引き続き Teams Bot を作っていきましょう。
さて、前回は Visual Studio でテンプレートからBotを作り、 Azure にアップロードするところまで進めました。
今回は、チャンネルといわれる、ボットとTeamsをつなげる部分を作っていこうと思います。
まずはAzure ポータル (https://portal.azure.com)に接続し、「リソースの作成」をクリックします。
Botと検索すると以下のように候補が出てきますので、 Bot Channel Registration を選択します。
[作成]をクリックすると以下のような画面になりますので、ボット名・サブスクリプション・リソースグループ・場所・価格レベルをふさわしいものに変更ください。
リソースグループは前回のAppと同じものでもいいですし、価格レベルも検証用であればF0(無償)がよいと思います。
メッセージングエンドポイントは前回作成したものの利用しますが https にし、かつ末尾に /api/messages を付けます。
例えば https://bot.azurewebsites.net/ というAppが生成されていた場合は https://bot.azurewebsites.net/api/messages とします。
さらに、「アプリIDとパスワードの自動作成」をクリックします。[新規作成]-[App Registration Portal でアプリ ID]を作成するとたどって新しいページを開きます。
アプリパスワードを生成して続行をクリックするとパスワードが表示されます。このパスワードはこの画面でしか表示されないので必ずnotepad等にコピーしておいてください。
元の画面に戻ってアプリIDとパスワードを入力し、OKをクリックし、[作成]をクリックします。しばらくするとボットチャンネル登録が作成されます。
右上の通知に、作成された通知が表示されたら、そこをクリックするか、または「すべてのリソース」から作成したボットチャンネル登録を表示します。
[チャンネル]より Teams アイコンをクリックすると Teams チャンネルが作成されます。
あとはここをクリックするだけなのですが、最後に Visual Studio に戻り、web.config を編集します。
再度ビルド→発行したら「チャンネルに接続」より「Microsoft Teams」のリンクをクリックしてみましょう。
返事が返ってきたら成功です。
もうじき de:code の資料なども公開されると思いますので、その際はより細かい話やコード解説などできればと思います。