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皆様、こんにちは。認証・デバイス管理・セキュリティ担当の橘です。
今回は この1月の機能強化で実装された Microsoft Intune による Windows 10へのリモートワイプの対応についてご紹介します。
Surface をはじめとした Windowsデバイスを社外に持ち出して利用することもかなり一般的になってきました。
それと同時に社外に持ち出すデバイスを紛失してしまった場合の情報漏洩対策として、
リモートワイプ機能の対応を非常に心待ちにされていた方が多いのではないかと思います。
そして、ようやく Microsoft Intune から OMA-DM ベースで管理される Windows 10 に対して
リモートワイプの実行が可能となります!
リモートワイプは Microsoft Intune の管理コンソールから管理者が実行することができます。
また、Microsoft Intune が提供する会社のポータルを通して、利用者自身がリモートワイプを
実行することも可能となっています。
尚、リモートワイプ可能な Windows 10 は Build 10586 (Version 1511) 以上となります。
管理コンソールからリモートワイプを実施する場合の操作は以下の様な流れとなります。
■管理コンソール利用時
利用者自身がリモートワイプを実施する場合は、会社のポータルを通して
対象となるデバイスを選択して、操作を実施します。
iOS 上での操作は以下のような流れとなります。
■会社のポータル利用時 (iOS)
リモートワイプの命令が発行されたWindows 10デバイス側は、
自動的に再起動を実施して初期化 (Factory Reset) が行われる形となります。
最後に、リモートワイプの操作の履歴はレポートより確認することができます。
早速お試しください!