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みなさん、こんにちは。Windows 開発統括部の古内です。
前回の投稿で予告したように、今回も Hotmail の迷惑メール対策についてです。2012 年 2 月 21 日に Inside Windows Live Blog に投稿された 「The war on graymail after 90 days: Over 100 million sweeps, cleanups and newsletters filtered」 の翻訳をお届けします。この記事は、昨年の 10 月に投稿された 「Hotmail declares war on graymail」 の続報となっています。
「グレーなメール」対策から 90 日、1 億回以上処理されています
昨年の秋、Hotmail は 「グレーなメール」 と戦うために、高度な機能を発表しました。それ以来、一括処理機能やクリーンアップのスケジュール設定といった 「グレーなメール」 対策用のツールは 1 億回以上使われました。この投稿では、Hotmail の一括処理機能、クリーンアップのスケジュール設定、そしてニュースレター フィルターを使って、ユーザーの皆様がどのように自分のメールを管理しているか、ご紹介したいと思います。また、たったの 60 秒で、これらのツールを使って受信トレイを整理する方法についてもご紹介したいと思います。
グレーなメールと戦うためのベスト ツール
「グレーなメール」、たとえばニュースレター、毎日のバーゲン情報やお知らせメールなどのメールで、世界中の受信トレイはあふれかえっています。ニュースレターだけで、個人メールの 50% 以上を占めていると言われています。このようなグレーなメールを管理するのは、時間がかかって面倒です。しかし、Hotmail は、ユーザーの皆様がグレーなメールをコントロールして本来の受信トレイの姿を取り戻すために、革新的な機能を提供し続けています。
Hotmail のSmartScreen は、自動的にほとんどのニュースレターを判別し、ワン クリックでまとめて見られるようにします。受信登録の取り消しをクリックすれば、不要となったニュースレターを即座に受信トレイから一掃します。
クリーンアップのスケジュール設定は、自動的に複数のメールをバルク処理できる強力なツールです。クリーンアップのスケジュールでは、以下の設定が可能です。
- ある差出人からの最新メールだけを残す (クリーンアップのスケジュールでもっともよく使用されるオプション)
- 受信後、一定期間 (3 日、10 日、30 日、または 60 日) 経ったメールを削除する
- 受信後、一定期間を経過したメールをフォルダーに移動する
クリーンアップのスケジュールはすでに受信済みのメールに対してのみ機能するものではなく、今後新たに受信する新着メールに対しても同様に機能します。クリーンアップのスケジュールは、受信トレイの整理整頓にもっとも有効な手段の 1 つです。
一括処理機能を使うと、不要となったグレーなメールをすばやく簡単にまとめて移動や削除を行うことができます。また、自動的に仕訳ルールをセットアップし、これから届く新着メールに対して適用できるようにします。
カテゴリ機能を使うと、思いどおりにメールを管理することができます。Hotmail はニュースレター、ソーシャルネットワークの更新情報、写真付きメール、Office ドキュメント付きのメール、商品の発送メールなどを自動的に識別して分類します。また、自身のカテゴリを自由に作成することもできます。新規に作成されたカテゴリは、受信トレイの左ナビゲーションにあるクイック分類に表示されます。
もちろん、これらの機能は互いに連携して動作します。カテゴリはクリーンアップのスケジュール設定と組み合わせることで、より強力なツールとして利用できます。たとえば、ニュースレターのカテゴリに対してクリーンアップのスケジュール設定を実行することにより、すべての古いニュースレターを削除する、といったことが可能です。
1 億回以上使用され、まだまだ増加中
最新のリリースで新機能の提供が完了してからまだ 2 か月しか経っていませんが、すでに何百万ものユーザーが、自身の受信トレイを簡単に管理するためにこれらのツールを利用しています。ちょっと数字を見てみましょう。
2011 年の 11 月以降、グレーなメール対策のためのツール (一括処理機能、カテゴリ機能、およびクリーンアップのスケジュール設定) が 1 億回以上使用されました。
- いらないメールを受信トレイから取り除くために一括処理を利用している場合: 一括処理機能が使われた 90% で [選択した差出人に対してすべて削除] が選択されています。
- 一括処理機能で自動仕分けルールを設定する場合: 一括処理機能を使って特定の差出人のメールを特定のフォルダーに一括移動する場合、その 60% で自動仕分けルールとして登録されています。 つまり一括処理機能は、ユーザーがサインインしていない時でも、新着メールを自動的に処理しているのです。
- 最新のニュースレターやバーゲン情報だけを残すようにクリーンアップのスケジュール設定を使用する場合: その 65% で [特定の差出人からのメールは、最新のメールだけを残す] の設定が選択されています。
そして、これらの強力なツールの利用は増加中です。毎月、グレーなメールを削除するために、より多くのユーザーが一括処理機能やクリーンアップのスケジュール設定を使用しています。 実際、昨年 10 月に新機能の提供を開始して以来、これらの機能の利用回数は毎月 2 桁の割合で増えています。
60 秒で本来の受信トレイを取り戻す
うれしいことに、これらの機能はすぐに簡単に使用できます。以下のビデオでは、わずか 60 秒で、受信トレイを本来のあるべき姿に戻す方法を紹介しています。
グレーなメールと戦うために、ますます多くのユーザーが Hotmail の革新的なツールを使用しています。ぜひ皆様にもこれらのツールをお試しいただければ思います。そして、一括処理機能、クリーンアップのスケジュール設定、カテゴリ機能などに関するご意見やご感想をお聞かせください。
最後になりましたが、いつも Hotmail をお使いいただきありがとうございます。