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みなさん、こんにちは。Windows 開発統括部の古内です。今回は久しぶりに Windows Live ネタにしようと思います。
今日お届けするのは、2011 年 5 月 4 日に Windows Live for Developers Blog に投稿された 「Announcing Support for OAuth 2.0」 の翻訳です。 1 ヶ月ほど前の投稿で、そのまま翻訳すると時制が適切ではないので、読んでておかしくないように表現を (“現在形” から ”過去形” へ) 少々変えてあります。どうぞご了承ください。
OAuth 2.0 のサポートを発表
Windows Live チームのメンバーは、Microsoft の他のチームと一緒に、米国カリフォルニア州マウンテンビューで開催された IIW (Internet Identity Workshop、英語) に参加しました。今回で第 12 回目の開催となる IIW には、インターネット ID の分野におけるオピニオン リーダーたちが集まり、これまでにも OpenID 2.0 や OAuth、Activity Streams などをはじめとする多くのオープン Web 標準が打ち出されてきました。
以下に、IIW によるこのワークショップについての説明を引用します。
「IIW は、"ユーザー中心の ID モデル" に着目し、ユーザーが、自らが所属し、参加し、購入活動を行っている Web サイトやサービス、企業、組織といった枠組みを超え、自分の ID をどう管理していくべきか、という技術的な課題の克服に取り組んでいます。また、新しいツールの登場に伴う社会的、法的課題にも対処しています。今回は、Web サービスを取り巻くこうした環境を発展させるようなビジネスモデルにも焦点を当てる予定です」
今回、次期開発者向けプラットフォームである Messenger Connect (英語) が OAuth 2.0 (英語) をサポートすることを発表でき、Windows Live チーム一同うれしく思っています。これにより開発者は、Windows Live ネットワーク上のデータを活用するサイトやアプリケーションを構築することができます。この開発は、ActivityStrea.ms (英語)、OAuth Wrap (英語)、Portable Contacts (英語)、OData (英語) を実装した現バージョンを見ればおわかりのように、既存のオープン Web 標準への準拠に基づいて行われます。
素晴らしき IIW に乾杯。このコミュニティに参加でき、とてもわくわくしています。数か月中に次期プラットフォームの詳細について発表を行う予定です。どうぞお楽しみに!